最近、全然更新してないね~ってお友達に言われたので、
ずーっと書こう書こうと思ってたネタを。
あ、たいした話ではありません、カイトの育児の覚書でーす。
あんなことがあったなぁって覚えておきたいので。
カイト、現在1才4ヶ月。
日に日にパワーアップして遊びまくってます。
お外に行くと、座り込んで地面の砂をいじりまくるのがブーム。
滑り台はまだまだ怖くて、一人では滑れません。
でも、外遊び大好きで、いろんな所に自分で歩いていこうとするカイトを見てると、
こちらまで楽しくなります。
コウヘイの時は玄関から一歩でも出ようもんなら、とにかく抱っこで全く歩かず。
公園に連れて行っても全く同じ。そんな日々が4才近くまで・・・
あー、あの時代の私ってば、抱っこにおんぶに腰がボロボロだったなぁ・・・
と、まぁ思い出話はさておいて、これから段々と暑くなってきてますが、
なるべく頑張ってカイトを公園に連れて行こーっと^^
ちっちゃい『大の字』。
めちゃ可愛い^^
さて、そんなカイト君の生後1ヶ月を前にした頃のお話。
出産での入院中、汚い話ですが、カイト君はウンチを一日に1回しかしなくって、
婦長さんにも「まとめて出す子なのね~。助かるわね~」なんて言われてた私。
へー、ラッキー!なんて思ってたのに、退院したらものすごい回数のウンチが・・・。
それこそオムツを開ける度、出てる状態。
母乳がまだ波に乗ってない状態だったはずですが、出るものは出るわ出るわ。
でも、拭き方が甘かったんでしょうか・・・
ある日突然、カイトのおしりの穴の横にオデキのような赤いふくらみが。
それはそれは痛そうで、ウンチの度に大泣きです。
最初はただのオムツかぶれかと思ってました。
でも、その後もオデキはどんどんふくらみ、穴が隠れるほどの大きさに!!!
ウンチの度にお湯を浸した脱脂綿で拭いたりもしてたのですが、
ちっとも治りません。
数日後、ちょうど1ヶ月健診だったので、先生に診てもらうと、
「あぁ~、これは『肛門周囲膿瘍』って言ってね~、
小児外科で切開してもらわなきゃ。
中に膿がたまってるんだよ」って!
実は、あまりにも治らないもんだから、ネットでいろいろ調べてたら、
その病名に行き着いてた私。やっぱりそうだったんだー。
結局、近所の大学病院の小児外科を紹介され行くことになりました。
大学病院に行く前日の夜中のオムツ替えの時、オデキが破れて膿が出てたので、
(切開しなくていいかも!)と思ってましたが、
小児外科の先生に診てもらうと、やっぱり切開することに・・・。
側で見てたんですが、あっと言う間の処置ではあったのですが、
1ヶ月のカイトがメスを入れられてるのを見るのは、つらかった・・・。
でも、そっから先がもっと大変だったー!!!
小児外科の先生には、
「この病気は、お母さんのせいではありませんよ。たまたま皮膚が弱くて
膿になってしまったんですよ。でも、こっから先の処置で、一番大変なのは
お母さんです。これからしばらくの間は、ウンチの度に消毒液でおしりを洗って
くださいね。この病気は再発する確立も高いんですが、
段々皮膚が強くなってくると膿もたまりにくくなりますからね。
まぁ、2歳ぐらいになれば、完治する場合がほとんどです」
2歳って・・・再発って・・・うそーって感じでしたが、ま、やるしかありません。
そっから、いったい何ヶ月頃までウンチの度にオシリを洗い続けたか、
もう記憶が定かではありませんが、最初の頃はホントに大変でした。
まだ首も据わってなかったし、回数がハンパじゃなかったので、
ベビー用の洗面器に消毒液とぬるま湯を調合して(割合が決まってて、実験みたいでした)。
レジャーシートを引いて、洗ったあとのタオルとオムツをセットして・・・と、
準備がまず大変。で、洗い終わり後片付けを済ませて、座ると、またウンチ。
授乳中がまずウンチタイムと重なるので、片方授乳してるとウンチ。
気持ち悪がって飲まなくなるので、まず洗う。
で、落ち着いたところで、もう片方を飲ませるとまたウンチ。
うぎゃー!まとめてしてくれ~!と叫びながらの毎日でした。
一日がオシリ洗いで埋め尽くされ毎日がヘトヘト、疲れもたまり乳腺炎になったり。
そんな日々も3ヶ月を過ぎた頃から、回数もまとまってきて、ひと段落。
そして、膿も時々たまるものの、指で押すと切開した部分から出てくるので、
出し切るようにしてました。
大学病院の方へは定期的に通院して診てもらっていましたが、
なかなか消毒をやめていいですよとは言われなくて、
結局、10ヶ月頃に完治を言われました。
でも、その手前ぐらいで、ワタシ的にはもう大丈夫!って思えてたので、
勝手に消毒をやめちゃってました。
現在、再発の兆しはゼロ!ピッカピカのオシリですよ~♪可愛いんだ~、コレが。
さて、さらにとどめのお話。
大学病院に通院が始まってすぐ。
カイトのオヘソが、ものすごいことになりました。
今度は臍ヘルニアです!
それはそれはすごいふくれっぷりで、破裂しそうな印象。直径2cmはあったかな。
オシリのついでにオヘソも診てもらうと
「自然に治っていくものではあるんだけどね~。
少し前までは何もしないのが主流だったんだけど、
最近になってまた昔のお金を貼り付けるやり方が注目されててね。
今はお金じゃなくって、清潔なガーゼを丸めて押さえて、
上から防水用のテープを貼り付けるんだけど。
ま、それをやったからと言って、すぐに治ると思わず、
凹むキッカケになるかも程度に思ってもらえればいいけど。
カイト君のは結構大きめだから、やってみてもいいかもね。」
というわけで、お腹にぺったんしてもらうことになりました。
こちらは、自宅で記念(?)に撮ったもの。
先生が丸めたガーゼをかなりギューッと押さえてテープを貼るので
痛いかと思いきや、本人全くケロッとしてました。当たり前か~。
テープの貼り替えの為にさらに通院回数が増え、ちょっと疲れましたが、
2ヶ月ほど続けたんでしょうか、すっかり普通のへそに^^
先生、すごーい!
ちなみに、途中で陰嚢水腫ってのも発覚して、
これはホントに様子を見てれば治ってくのがほとんどらしく、
しばらくしたら、大丈夫って言われました。
しかしまぁ。
並べてみると、下半身の病気ばっかり・・・
大丈夫なのか!?カイト。
でも、どれも命にかかわるようなものではないので、
私は幸せものですね。大変だったけど、贅沢いっちゃいけませんね。
今のカイト君はすっかり元気者。
いーっぱい食べて、いーっぱい遊んで、毎日happyオーラを出しまくってます♪
カイちゃん、大きくな~れ~!